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3万円壁で上値追い切れず
2021年の東京市場は3年連続上昇ながら、日経平均3万円が壁になり、上値を追い切れないフラストレーションを感じさせられる展開でした。個別にもフシ抜けから上昇が加速するタイミングで全般急落に見舞われ、はしごを外されるかたちでロスカットを余儀なくされるなど、難しい対応に迫られるケースが多かったと思います。ただ、こうしたなかでも半導体関連と海運株が人気を集め大幅に上昇する銘柄が目立ちました。
半導体は周辺銘柄含め流れに乗る
推奨銘柄について、年初はレノバ<9519>など再生エネ関連初動段階から買い上がり、半導体関連はレーザーテック<6920>を中心に新興銘柄ではシキノハイテク<6614>で大きく値幅を取るなど周辺銘柄を含めて流れに乗ることができました。ただ、海運株は最も値幅が出るタイミングで、手放してしまったことが反省点です。さて、新年相場のテーマになりそうなEV・電池関連には日本電解<5759>など一部仕込みを終えました。年明けはDX関連からも有望銘柄を探っていきたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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