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下げ渋り反発に転じる
週明け24日の東京市場は反発しました。日経平均は66円高です。FOMCを前に買いポジションを整理する動きが優勢で、前週末の米国株市場で主要指数が大幅に続落したことを受け、売りが先行しました。ただ、朝方に320円近くに下落しました後は下げ渋り、後場中ごろから上昇に転じています。上値を追う動きはありませんでしたが底堅さは意識されました。
売り込み辛い状況
個別にも下げ渋りから反発に転じる銘柄が増え、東証1部の値上り銘柄数が1527と7割強を占めています。FOMCを前に積極的な買いは手控えられましたが、当面の突っ込み警戒感から売り込み辛い状況なのでしょう。FOMCはタカ派姿勢が予想されていますが、日米株は先行して調整しており、イベント通過によるあく抜けを予想する向きが多いようです。
推奨銘柄も下げ渋る
推奨銘柄も反発、あるいは下げ渋る動きで、全般に先行して底入れした昨年末IPOのなかから、きょうはアジアクエ<4261>に打診買い、三和油化<4125>とGEI<9212>追撃買いを入れました。ただ、本格的に動くのはFOMCの結果と市場の反応を確認してからと考えています。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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