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大幅続伸し全面高
２日の東京市場は大幅に４日続伸しました。日経平均は４５５円高です。前日の米株市場で主要株指数が揃って上昇した流れを引き継ぎ、主力株を中心に買いが広がりました。ギャップアップして寄り付いた後も上げ幅を広げ、後場終盤には４９０円近くに上昇しています。東証１部売買代金は概算で３兆３２４３億円をこなし、値上がり銘柄が２０００を超える全面高商状でした。
マザーズ指数は高値引け
時間外のナスダック１００指数先物高がハイテク株買いの追い風になり、売り込まれてきたグロース株への買い戻しが強まりました。マザーズ指数は４．６％を超える大幅上昇で高値引けです。ＦＲＢ高官の発言で米大幅利上げへの警戒感が後退、買い安心感が広がっており市場のムードは一変しました。決算もおおむね好調で足元の調整により株価水準が低いこともあって反応は上々です。
好業績低ＰＥＲ銘柄を狙う
推奨銘柄も出直り基調を強めており、前場は湖北工<6524>やプラズマ<6668>、近鉄エクス<9375>、後場は日本電解<5759>やＣＳ‐Ｃ<9258>などに追撃買いを入れました。引き続き物色の流れ、決算と株価の反応を確認しながら好業績低ＰＥＲ銘柄を中心にリバウンドを狙う方針で、当面の底入れから出直ってくる昨年末ＩＰＯに注目しています。
花咲 翁
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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