2番底確認を待つ【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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続落し2万7000円割れ

15日の東京市場は続落しました。日経平均は214円安です。前日の急落の反動で買戻しに高く始まりましたが、米利上げ加速やウクライナ情勢への警戒感は拭えず、米国株が下げ止まらなかったことから、買い手控えられ下げに転じ約半月ぶりに2万7000円を割り込みました。FRB高官のタカ派発言が相次ぎ、時間外の米株先物が軟調に推移していることが重しになり、後場一段安で一時下げ幅を350円超に広げています。

米金融政策とウクライナ情勢に左右

まずは16日に公表される1月開催のFOMC議事録と米株市場の反応を確認するまでは手を出せないということでしょう。16日にもロシア軍がウクライナに侵攻するとも伝わっています。東証1部騰落銘柄数は値上りが1223と過半を占めましたが、銀行や資源関連などが利食われたほか、半導体などグロース株にも売りが及び、好決算でもサプライズがない限り売りで反応しているケースが目立ちました。当面は米金融政策とウクライナ情勢に左右される状況が続きそうで、日経平均が2番底を確認するのを待ちたいと思います。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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