日本精線が続落、23年3月期は4.3%営業減益見込む

電子部品|企業速報 証券市場新聞

日本精線<5659>が続落。同社は27日の取引終了後、23年3月期の業績予想を発表、連結売上高で485億円(前期比8.3%増)、営業利益で44億円(同4.3%減)を見込んでいる。
 22年3月期は売上高で447億9500万円(前の期31.3%増)、営業利益で45億9600万円(同91.3%増)と大幅な増収増益だった。半導体関連業界向け超精密ガスフィルター(NASclean)や太陽光発電パネルなどの製造プロセスで使用される極細線に代表される高機能・独自製品に対する需要の強さが継続したことに加え、ステンレス鋼線の販売数量の回復による粗利増加や操業度損圧縮の効果が寄与した。今後はコスト増を販売価格へ転嫁し、BCM対策の徹底によってサプライチェーンの柔軟性確保と適正在庫の運用を図るなど、状況に応じた取組みを展開する。

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