消費者物価に注目【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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反落注意も押し目買い

昨日の東京株式市場は3日続伸し2万8612円高値までありました。NYダウが3日連続陽線を立て「赤三兵」の買い線が出たことが支援材料ですが、日経平均は本日で日足、三空形成となっており、反落注意といったところ。ただし、今朝の続伸で25日線や9月限SQ値を越えたことは良い傾向であり、2万8285円の25日線が下値サポートラインとして意識されることから、投資家目線では、25日線接近では押し目買いということになりそうです。間もなくMACDがゴールデンクロスしそうなことも傾向として良い形だと考えられます。

インフレピークアウト裏付けるか?

今晩は米8月消費者物価指数の発表が予定されています。市場予想は総合で8.1%(7月は8.5%)、食品とエネルギーを除くコアが6.1%(7月は5.9%)です。総合はガソリンと中古車の影響低下で2カ月連続の鈍化予想に対し、コアは賃金上昇によりインフレ圧力が幅広く加速と見られています。市場では6~7月でインフレがピークアウト予想が優勢ですが、ピークアウト観測を裏付ける内容となるのかに注目ということになりそうです。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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