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底堅く４日続伸
６日の東京市場は４日続伸しました。日経平均は１９０円高です。９月ＡＤＰ雇用リポートは予想を上回り雇用者数が増加したものの、米国株市場で主要指数が反落ながら大幅安から持ち直し、時間外の米株価指数先物が上昇していることがフォローになりました。あすは３連休を控えた週末で米９月雇用統計発表が予定されていることから、大引けにかけやや上げ幅を縮めましたが、後場も高値圏でもみ合う底堅い動きです。
下値では買戻しや押し目買い入りやすい
半導体関連などのハイテク株を中心に原油高を受けて石油関連や売込まれた銘柄なども買われ、プライム市場の値上がり銘柄数は前引け段階からは減ったものの、１３３８と７割以上を占めました。日経平均は２５日線や７５日線レベルまで戻しており、利益確定売りは出やすいでしょうが、逆に下値では買戻しや押し目買いが入りやすい状況になったのではないでしょうか。
オキサイド、リファインバスなど利益確定
あすは様子見ムードが強まりそうですが、売込まれた銘柄の修正高と中小型株の個別物色は続くと見ており、戻り売りで体勢を立て直しながら、値幅狙いのチャンスを探る方針です。きょうはオキサイド<6521>やリファインバス<7375>の利益とプラズマ<6668>やｕｎｅｒｒｙ<5034>の損失を併せて損益を確定、一方でステムセル研<7096>と助川電<7711>に追撃買意を入れました。
花咲 翁
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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