立花エレが高値、半導体拡大で23年3月期予想を上方修正

電子部品|企業速報 証券市場新聞

立花エレテック<8159>一時、前日比64円高の1776円まで買われ年初来高値を更新した。同社は10日の取引終了後、23年3月期の業績予想の修正を発表、連結売上高で従来予想の1950億円から2150億円(前期比11.2%増)へ、営業利益で67億5000万円から80億円(同19.2%増)へ、純利益で50億円から62億円(同20.5%増)へ上方修正した。各項目で過去最高となるが、大阪取引所での決算発表の席上、布山尚伸社長は「半導体デバイスの伸びが際立った」とし、社内想定レート1ドル130円に対しての円安から為替差益の発生なども寄与している。第2四半期累計(4~9月)は売上高1100億3800万円(前年同期比20.8%増)、営業利益で48億100万円(同76.2%増)、純利益41億3200万円(同90.9%増)と第2四半期として過去最高で、配当も当初の30円から40円(前年同期30円)に増配、期末の30円(同30円)と合わせて年70円となる。

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