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リスク回避の売りに2万8000円割れ
30日午前の東京市場は4日続落、日経平均は169円安で2万8000円を割り込んでいます。パウエルFRB議長の講演を前に米金融引き締めへの警戒感が再び高まり、リスク回避の売りが優勢でした。上海や香港株が軟調に推移していることも重しになっています。米ハイテク株安を受け半導体関連などを中心に利益確定売りが広がり、前引け段階のプライム市場の騰落銘柄数は値下がりが1190と約65%を占めました。
中小型グロース株も軟調
マザーズやグロースコア指数も反落しており、中小型グロース株も軟調です。推奨銘柄ではGセキュリ<4417>が利益確定売りに値を崩し、前日に買いを入れたバルテス<4442>やAバランス<3856>、サンウェルズ<9229>、イントループ<9556>なども反落しました。前場はマイクロ波<9227>への追撃買いのみにとどめ、仕切り直しのタイミングを待っています。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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