中小型グロース売り止まるのを待つ【正直じいさんの株で大判小判】

反発も値下がり銘柄７割以上

週明け５日の東京市場は反発、日経平均は３０円高です。１１月米雇用統は予想を上回り改めてインフレが警戒されたことから、前週末の米国株市場はマチマチの動きで、方向感の定まらない展開でした。為替が円高に振れていることが上値を抑えましたが、ファーストリテイリングが朝安のあと上昇に転じ指数を支えています。ただ、前引け段階のプライム市場の騰落銘柄数は値下がりが１３０２と７割以上を占め、ＴＯＰＩＸは続落しました。

６月以降ＩＰＯの下げ目立つ

中小型株が軟調で特にエニーカラーを筆頭に６月以降のＩＰＯの下げが目立ち、前場は売り買いとも手控え様子を見ました。スピード調整一巡から出直りつつあった銘柄も売り直されており、まずは中小型グロース株への売りが止まるのを待ちたいと思います。

花咲 翁

日経平均,株式投資,アドバイス,ＩＰＯ,グロース

提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
　

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