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押し目買いに3日続伸
昨日の東京株式市場は3日続伸となりました。6日のNY市場はマチマチの展開。7日、8日と2日間、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が上下両院の銀行委員会で証言することから、これを見極めたいとして積極的な買いは見送られました。そのため今朝の日経平均は35円安で寄り付きましたが、寄り付きを底にして押し目買いが入りました。
上放れるなら更なる上昇
週初めの6日は上放れて窓を空けての陽線形成でした。昨日も前日とほぼ横並びの陽線形成となり、「並び赤」となりました。本日の寄り付きが再度、上放れるならば更なる上昇が期待できる買いシグナル点灯となります。
Ⅴ計算値の2万8596円目指す
1月4日安値(2万5661円)と2月6日高値(2万7821円)高値、2月22日押し目(2万7046円)から計算される上値ターゲットはNT計算値が2万8431円、Ⅴ計算値が2万8596円、N計算値が2万9206円、E計算値が2万9981円としましたが、早くもNT計算値をほぼ達成しました。本日、上放れるならば、Ⅴ計算値を目指すことになりそうです。
NY主要3指数25日線抜け切れるか
ただし、今週末はメジャーSQであり、本日は買い方と売り方の鬩ぎあいとなる可能性があります。NY主要3指数が6日の取引では25日線で上値が抑えられており、日足ローソク足は揃って上髭の陰線形成だったこともあり、パウエル発言で抜け切れるのかどうか。まずはそのあたりを確認していくことになりそうです。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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