バフェット氏のルール【星野三太郎の株街往来】

大証|企業速報 証券市場新聞
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週末までの日経平均6連騰に貢献

今週は“投資の神様”と言われるウォーレン・バフェットが来日し話題となった。三菱商事や三井物産、伊藤忠商事、丸紅、住友商事の日本の5大商社の保有比率引き上げが伝わるとこれら商社株が一斉に上昇、週末までの日経平均6連騰に貢献した。
既に4月第1週の投資部門別売買動向では海外投資家は現物株を6796億円買い越しており、ニューヨーク市場など外部要因があるにせよ海外投資家が買いに動かないと日本株は上値を目指さないようだ。

長期的視野を持って運用

5大商社については以前からバフェット氏の保有が伝えられていたことから目新しい材料ではない。ただ、改めて言えることは長期的視野を持って運用していること。月次売上高が悪くなったとか、日足チャートで移動平均線を割ったとかで慌てて売り急ぐような筆者のような個人投資家とは次元が違う。

当然のことを当然のごとく続けるのが難しい

因みにバフェット氏の過去の名言をまとめたサイトから引用すると、「お金を失わない」、「お金を失わないことを決して忘れない」、「まずまずこ価格で素晴らしい会社をかうこと」、「靴下(ソックス)であれ株(ストック)であれ、質のいい商品が値下げされた時に買うこと」、「最高の投資対象は自分自身」などがルールとしていた。
これらバフェット氏のルールは安定した運用利益を確保するうえでは当然のことだが、当然のことを当然のごとく続けるのが難しい。
これらルールを実行して、年間の運用利益が10万から15万円になれば個人投資家として成長したことになる。無理をせず長く運用できることが重要だ。

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