三谷セキサン<5273>が４日続伸。同社は２日の取引終了後、２３年３月期の業績予想の修正を発表、連結売上高で８４０億円から８６０億円（前の期比１１．２％増）へ、営業利益で７９億円から９７億円（同２７．６％増）へ上方修正、期末配当を２２．５０円から４５．５０円（前年同期２２．５０円）へ引き上げた。主力のパイル部門においては、一般の中規模以下の物件の需要が停滞し競争が激化する中で、半導体工場などの大型物件の特需により販売量が増加したこと、またホテル事業では稼働率・客室単価が改善したこと、ＩＴ関連事業ではハードよりも収益性の高いソフト開発が増加したこと等が寄与した。
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