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好決算銘柄買い集め持ち直す
11日の東京市場は小幅に反発しました。日経平均は4円高です。前日の米国株市場は4月米消費者物価指数(CPI)の伸び率が予想を下回り長期金利が低下、ハイテク株は上昇したものの、債務上限問題に進展がなくダウが下落したことを受け売りが先行しました。円が強含んでいることも買いを手控えさせていました。ただ、半導体関連銘柄が底堅く推移し、好決算銘柄が買いを集めたことで後場は持ち直しています。
ギックス買い直し三益半導体にナンピン
米債務上限問題が気がかりで模様眺めに方向感に乏しい展開ながら、下値の買い意欲は予想以上に強く、あすも決算を手掛かりにした個別物色は盛り上がりそうです。推奨銘柄に大きな動きはありませんでしたが、おおむね底堅く推移しており、きょうはデータインフォームド需要拡大で通期大幅上振れが期待されるギックス<9219>を買い直し、三益半導体<8155>にナンピンを入れました。引続き好決算銘柄をチェックして買い場を探る方針です。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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