全般膠着のなか決算手掛かりに個別物色【正直じいさんの株で大判小判】

反落も下げ幅縮める

２５日の東京市場は小幅に反落しました。日経平均は１８円安です。前週末の米国株市場ではダウが小幅高ながら１１連騰、ナスダックも反発したものの、前日に４００円近く大幅に上昇したことから、小高く寄り付いた後は戻り売りに押されました。ただ、今夜から始まるＦＯＭＣや２７日からの日銀会合、主要企業の決算発表を控え、ポジションを一方に傾ける動きななく、後場は押し目買いに下げ幅を縮めています。グロース株は弱かったものの、バリュー株は堅調でプライム市場の値上がり銘柄数は１０００を上回りました。

ステムセルを利益確定

日米欧中銀イベントを控え、あすも様子見ムードの強い展開が予想され、全般膠着のなか決算発表を手掛かりにした個別物色ということになるでしょう。引き続き好決算銘柄をチェックして買い場を探っており、きょうはステムセル研<7096>の利益を確定して手持ちの整理を進めました。

花咲 翁

提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
　

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