7日大引けの東京市場は9日ぶり反落、日経平均は前日比249円94銭安の3万2991円08銭で引けた。
米供給管理協会(ISM)が6日発表した8月の非製造業総合指数は54.5と前月の52.7から上昇し、2月以来の高水準となったことを受けて、根強いインフレが利上げ長期化につながるとの懸念が強まり6日のニューヨーク市場でダウが続落して引けたことを受けて利益確定売り優勢の展開で後場には中国がアップルのiPhone使用禁止措置報道が流れたのを受けてハイテク主導で下げ幅を拡げた。
個別ではアドバンテスト、デジタルガレージ、オープンドア、OKI、NTNは値下がり率上位に売られ、レーザーテックやソシオネクストも安い。半面、トーホーとインテージHDがストップ高、丹青社、ヤマエグループHD、ムゲンエステートが値上がり率上位に買われ、三菱重工も高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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