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大幅続落し３万１０００円割れ
４日午前の東京市場は大幅続落、日経平均は６０３円安で３万１０００円を大きく割り込んでいます。米長期金利上昇に歯止めがかからず、前日の米国株が大幅に下落した流れを引き継ぎました。ドル円は１５０円台屁円安が進んでいますが、フォローにはならず、前引け段階のプライム市場の値下がり銘柄数は１６４２と９割近くを占めるほぼ全面安商状です。
米長期金利に大きく影響を受ける状況続く
週末６日の米雇用統計のほか、きょうは米ＡＤＰ雇用統計や米ＩＳＭ非製造業景況指数など重要指標の発表が予定されており、米長期金利に大きく影響を受ける状況が続いています。全般下げ止まる気配はありませんが、短期的な突っ込み警戒感は意識され、後場は日銀ＥＴＦへの期待もあり、状況を見守りたいと思います。
花咲 翁
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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