マニーに注目【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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売り先行も続伸

本日の東京株式市場は続伸しました。17日の米国市場では政府がエヌビディアの半導体を念頭にAI向け半導体の対中輸出規制の強化を打ち出したことで同社株価が4.6%の急落。そのため値嵩半導体株が売り先行スタートとなり、日経平均は一時3万1866円(174円安)まで売られました。

金融株や電鉄、空運は本日の陽線で底打ち

一方で日本の10年債利回りが0.815%まで上昇したことで銀行や保険などの金融株が買われました。また、このところ原油高を悪材料として売られてきたインバウンド関連の電鉄や空運が久しぶりに買われました。これらの銘柄は昨日、一昨日と日足ローソク足が陰の陰孕みとなっていたものが多く、本日の陽線で底打ちしたものと思われます。

一気に25日線回復を期待

日経平均は3万2170円に走る25日線に上値が抑えられています。5日線はまだ上向きではありますが、3万2000円台を回復できないと下向きに転じてしまいます。ここは踏ん張って一気に25日線回復を期待したいところです。

マニーは昨年11月2362円高値目指す

個別ではマニー<7730>に注目したいと思います。10月12日に発表された好決算を受けて週足チャートで8月以降もんでいた上値抵抗ラインを突破。月足では12カ月線をブレイクし6カ月線が上向きに転じてきました。まずは昨年11月の2362円高値を目指すものと考えます。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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