あじかんがストップ高、生産効率向上などで24年3月期予想を上方修正

 あじかん<2907>がストップ高カイ気配。1日の取引終了後、24年3月期の通期業績予想について連結売上高では500億円(前期比4.3%増)を据え置いたが、営業利益では4億5000万円から9億5000万円(同10.67倍)へ、純利益では3億7000万円から9億5000万円(同3.55倍)へ上方修正した。鶏卵価格が想定以上に高値で推移したことや、円安などによる原価上昇要因があったものの、製商品の価格改定が浸透したことや生産効率の向上・諸経費の抑制効果などが表面化。また、想定以上に円安が進行したことで、為替予約の時価評価益や決済差益が拡大している。今後については冬場の原材料価格、為替・株価、原油価格など、先行き不透明で流動的な要素も多くあるとし、慎重な姿勢を崩していない。

株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄

購読会員限定コンテンツ

Pocket

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次