名村造船が続ストップ高、原価削減活動効果などで24年3月期予想を上方修正

タンカー|証券市場新聞

名村造船所<7014>がストップ高カイ気配。同社は9日の取引終了後、24年3月期の業績予想の修正を発表、連結売上高で1260億円から1350億円(前期比8.8%増)へ、営業利益で60億円から140億円(同45.9%増)へ上方修正したことが好感された。未ヘッジ外貨の為替レート1米ドル当り130円を第3四半期以降は140円で見直したこと、資機材価格や人件費上昇とグループ挙げての原価削減活動の最新の成果を業績予想値に織り込んだ。

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