半導体関連と周辺中心に買い場探り【正直じいさんの株で大判小判】

バブル後高値上回るも利益確定売りに押される

週明け２０日の東京市場は反落しました。日経平均は１９７円安です。前週末の米国株は小動きで、弱含んで始まったあとは上昇に転じ、７月３日につけたバブル後の高値３万３７５３円を上回りました。ただ、当面の目標達成感や短期的な過熱感が意識され、為替が１４８円台半ばへ円高が進んだことが重しになり、利益確定売りに押されています。

中小型グロース株物色は活発

日経平均は３週間で２５００円近く上昇しており、今週は２３日が日米とも休場になることから、全般下値固めの段階のようです。ただ、グロース２５０指数は場中は上げ幅を広げ２％を超える上昇で取引を終えており、中小型グロース株物色は活発でした、推奨銘柄ではザラ場高値から上げ幅は縮めたものの、ＡＩメカ<6227>と野村マイク<6254>が連日の最高値更新、他候補銘柄もおおむね底堅く推移しており、きょうははタツモ<6266>に追撃買いを入れ、ＩＧポート<3791>買い直しています。引き続き半導体関連と周辺銘柄を中心に候補銘柄の買い場を探る方針です。

花咲 翁

提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
　

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