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米株安引き継ぎ利食いに大幅反落
21日午前の東京市場は大幅反落、日経平均は504円安です。前日の米国株市場は取引終盤に急速に値を消し、主要指数が大幅に反落した流れを引き継ぎ、利益確定売りが優勢になりました。米長期金利低下に伴い為替が円高に振れていることも輸出株へのアゲンストです。前引け段階のプライム市場の値下がり銘柄数は1300を超え、全体の約8割を占めました。
年末ラリーへの期待継続
自動車株をはじめ輸出株に安い銘柄が目立ちますが、紅海運航停止に伴う運賃上昇観測から海運株が高く、半導体関連では米マイクロンの好決算を受けレーザーテク<6920>が逆行高、他関連銘柄も上昇基調を維持しています。年末ラリーへの期待は継続しており、半導体関連を中心に動きのいいグロース株を個別に狙う方針で、前場はJET<6228>に追撃買い、QPS研<5595>にナンピンを入れました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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