加古川製造所のミルセン製品がコーシャ・ハラール認証|ハリマ化成グループ

目次

グローバル基準に対応した原料供給を目指す

ハリマ化成グループ(4410)は加古川製造所(兵庫県加古川市)で製造しているミルセンプラント製品について、ユダヤ教の戒律に準じた方法でつくられたことを示す「コーシャ認証」を世界最大級のコーシャ認証団体のKLBDから7月に取得するとともに、イスラーム法に則って生産、提供されたことを示す「ハラール認証」を拓殖大学イスラーム研究所の判定のもと宗教法人日本ムスリム協会から10月に取得した。
ミルセンは天然資源の「松」から得られるテレピン油の成分「ピネン」を出発原料として製造されるもので、主にアロマオイルや香料の原料に利用されている。コーシャ認証、ハラール認証は食品などの最終製品だけでなく、原材料や製造過程まで厳しくチェックされるため、原料供給会社にも製造会社と同様の厳格な対応が求められる。同社では国内初のミルセン製造設備を4月に完工、操業しているが、多様な市場ニーズに応えるため、グローバル基準に対応した原料供給を目指した取り組みを加速する。

株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄

購読会員限定コンテンツ

Pocket

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次