半導体関連中心に決算確認して買い場探る【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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利益確定売りに3週ぶり反落

前週の東京市場は3週ぶりに反落しました。日経平均は前の週から212円下落しています。週序盤は半導体関連株をけん引役に大幅に上昇、週明け22日は500円を超える上昇で、23日も続伸して始まりましたが、3万7000円直前で急失速したことから中盤以降は利益確定売りに上値が重くなりました。日銀会合の結果でゼロ金利解除が意識され、米インテルの決算を嫌気して半導体関連を中心にハイテク株が崩れたことから、週末は500円近い大幅安で、3万6000円を割り込んでいます。週足は高値圏で上ヒゲを引き調整色が漂いました。

注目度の高いハイテク・グロース企業が決算発表

日経平均は年始から3週間余りで4000円幅急騰しており、高値警戒感や過熱感は意識されていました。週明けは調整含みの展開が予想され、FOMCの結果次第では振れ幅が大きくなるかも知れません。ただ、主要企業の3Q決算発表が本格化することから個別株物色は活発でしょう。国内ではレーザーテックやアドバンテスト、米国ではマイクロソフトやアップルなど注目度の高いハイテク・グロース企業が決算発表を予定しており、内容と株価の反応、相場の流れを確認しながら、半導体関連を中心にした有望銘柄の買い場を探る考えです。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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