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３Ｑ部材安定調達と販売価格引上げ
三相電機（６５１８）の２４年３月期第３四半期累計の連結決算は、売上高１３７億３９００万円（前年同期比１．８％増）、営業利益６億８６００万円（同２．２％増）、最終利益５億４２００万円（同２．５％減）で着地した。
半導体設備投資の抑制やセットメーカーの在庫調整の影響で半導体製造装置用ポンプが伸び悩み、産業機械用モータの受注も一部で減速したが、部材の安定調達と販売価格引上げにより、増収営業増益を確保した。
通期は売上高１７７億円（前期比４．９％減）、営業利益６億８０００万円（同２４．６％減）、最終利益５億円（同３８．７％減）と期初予想を据え置いたが、利益は第３四半期時点で通期計画を超過。期末一括配当は２７円を据え置いた。
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