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マチマチの展開
本日の東京株式市場はマチマチの展開でした。6日の米国市場は主要3指数が反発しましたが、半導体大手エヌビディアが利食い売りで1.6%下落したことでアドバンテストや東京エレクトロンなど、半導体関連銘柄が売られ、日経平均は一時3万6000円割れがありました。その後は押し目買いが入り、3万6000円台で取引を終えています。
牽引しているのは輸送用機器と商社株
業種別で牽引しているのは昨日のトヨタ自動車を筆頭に輸送用機器と、自社株買いを好感した三菱商事を中心に商社株が大きく上昇。一方、機械、電気が冴えない状況となっています。
上下どちらに抜けるかしばし様子見
今週末はオプションSQです。SQ週の水曜日は荒れるといいますが、本日は落ち着いた値動きでした。3万6000円台を維持するならば、売り方の買戻しで急騰もあり得ます。ただ、足元は3万5700円~3万6300円近辺での膠着となっており、決め打ちは出来ません。こうした場合は、上下どちらに抜けるのか、しばし様子を見ていくしか仕様がないと思います。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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