米長期金利や物色の変化に注意【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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リスクオンの流れ加速し一時3万8000円台

週明け13日の東京市場は大幅に続伸しました。日経平均は4ケタの上昇で一気に3万7900円台に乗せてきました。前日の欧欧州市場でドイツやフランスの主要指数が史上最高値、米国株市場でもダウが最高値を更新し、エヌビディアやマイクロソフトなどハイテク株も高く、海外からの資金流入によりリスクオンの流れが加速しました。通期予想と期末配当を引き上げた東京エレクトロンと傘下のアームが米市場で急伸したソフトバンクGへの買いが指数を押し上げ、後場に入ると一時3万8000円台に乗せています。プライム市場の売買代金も5兆9628億円と6兆円に迫り、活況を呈しました。

ディスコを利益確定

推奨銘柄ではレーザーテック<6920>やスクリーン<7735>、ローツェ<6323>など半導体関連の上げが目立ちました。きょうは高値圏で動きが鈍ったディスコ<6146>の利益を確定する一方、AIに関与する半導体関連のなかで出遅れているTOWA<6315>と高値更新のあと一呼吸入れ切り返してきた三菱重<7011>に追撃買いを入れてます。米国市場ではハイテク株が人気で、15日にアプライド・マテリアルズが決算発表を予定していることから、半導体関連を中心に強い地合いが続いていますが、短期的な過熱感はさらに強まっており、あすは米1月消費者物価指数(CPI)を受けた米長期金利や物色の流れの変化にも注意しながら対応する方針です。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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