12日大引けの東京市場は反落、日経平均は前日比229円97銭安の1万9134円70銭で引けた。為替が1ドル114円台まで円安に振れたことで、主力の輸出株を中心に売られ、一時下げ幅は300円に迫る場面があった。ただ、日銀ETF買いへの思惑や買戻しに引きにかけやや下げ幅を縮めている。
個別では日本エスコン、ウエルシアHD、エコス、ユニー・ファミマ、ティアック、ネクステージ、ランド、DLE、東芝が値下がり率上位に売られ、ソフトバンクGや三菱UFJ、トヨタも安い。半面、トランザクション、ブレインP、日カーボン、クリーク&リバー、フリュー、ソースネクスト、システムリサーチ、コスモエネHD、EG、サカタのタネ、キユーピーが値上がり上位に買われ、ソニー、任天堂も高い。
証券市場新聞