住友ファーマが大幅反落、新薬開発縮小方針をネガティブ視

 住友ファーマ<4506>が大幅反落。1日に開いたオンライン経営説明会で、新規の医薬品開発を大幅に縮小する方針を示したことがネガティブ視された。25年3月期の研究開発費は前期比45%減の500億円に圧縮、コスト削減を進める一方で、前立腺がん治療薬など基幹製品と位置付ける3薬品の販売を拡大し、本業のもうけを示すコア営業損益で2期ぶりの黒字回復を目指すが、新薬開発による成長期待の後退を嫌気した売りに押された。

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