半導体関連買われ大幅反発
23日の東京市場は大幅に反発しました。日経平均は486円高です。FOMC議事録でインフレへの警戒感が示されたことから、米国株は下落したものの、エヌビディアの予想を上回る好決算を受け、半導体関連株へ買い気が盛り上がりました。朝高あと上げ幅を縮める場面がありましたが、時間外の米株価指数先物が高く、エヌビディア株が1000ドル大台に乗せたことを追い風に後場一段高になりました。ただ、国内長期金利上昇への警戒感から値を下げる銘柄も多く、プライム市場の値上がり銘柄数は865と5割強にとどまり、東証グロースCoreや250指数は続落しています。
ディスコとTOWAが大幅高で最高値
推奨銘柄ではディスコ<6146>とTOWA<6315>が大幅高で最高値を更新、東エレク<8035>やローツェ<6323>、TOPPAN<7911>など半導体関連が軒並み高で、きょうはアドテスト<6857>とレーザーテク<6920>、ソシオネク<6526>に追撃買いを入れました。引き続き半導体関連を中心に強い銘柄への買いのタイミングを図る考えで、グロース市場の下げ止まりが確認出来れば、マークしている半導体周辺やAI関連の好業績株も狙っていきたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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