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方向感なく小幅反落
28日の東京市場は小幅反落しました。日経平均は44円安です。前日の米国株市場が休場で手掛かり材料難のなか、半導体関連の主力株への売りが重石になりました。もっとも、下値では買いが入り後場は下げ幅を縮めています。プライム市場の売買代金は4兆円割れの低水準で模様眺めムードが強く、方向感を欠く展開が続きました。
川崎汽やTOPPANは堅調
推奨銘柄では川崎汽<9107>や前日に買いを入れたTOPPAN<7911>、湖北工<6524>が堅調で、きょうは伊勢化<4107>、ジャムコ<7408>の利益を確定する一方、ソシオネク<6526>やNEC<6701>、TOPPANに追撃買いを入れました。ただ、今週は31日の4月個人所得・個人支出など米国で重要経済指標の発表やFRB高官の発言機会があり、米長期金利と米国株の動向を確認しながら慎重に対処したいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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