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半導体関連買い戻され3日続伸
20日の東京市場は3日続伸しました。日経平均は246円安です。前日の米国株市場は休場で手掛かり材料難のなか、欧州株安が買い手控え要因になり、前場は300円超下落する場面がありました。ただ、後場に入ると時間外のナスダック先物が堅調に推移していることで半導体関連が買い戻され上昇に転じています。もっとも、プライム市場の売買代金は概算で3兆1756億円にとどまりました。
TDKなど高値銘柄を利益確定
売買代金4兆円を下回る閑散商状で膠着感の強い展開が続いており、きょうはTDK<6762>やTOPPAN<7911>、住友ベーク<4203>、NEC<6701>など高値圏にある銘柄の利益を確定し。買いはカプコン<9697>のみにとどめました。引き続き動きのいい銘柄を個別に狙う考えですが、米国株市場でエヌビディアが強い動きを見せていることから、目先調整一巡から出直ってくる半導体関連や底入れ感が出てきたAI関連のグロース株をマークしたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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