日本株ETFの売り続くか?【225先物「ハチロク」の裏話】

ハチロク225先物OP|証券市場新聞
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下に抜ければ買われる

先週の日経平均は前週末比約218円安と反落した。週足では月曜日の寄り付きが安く始まったので陽線となっている。
ここ2か月間は3万8000円~3万9000円のゾーンを中心に上に抜ければ売られ、下に抜ければ買われるBOX相場の動きとなっている。
この間、為替は円安に動いているが3万9000円台に乗せると売りが急激に増え上値を抑えている。

日本ETF資金流出額は2007年7月以来の規模

日興リサーチによると日本ETFの5月月間資金流出額は全体で1兆2348億円と米サブプライムローン問題が浮上した2007年7月以来の規模になったようだ。
この大規模な流出の理由は短期トレードの利益確定や機関投資家の益出しが挙げられる。
今期は企業全体で減益見通しのため一旦利益確定売りを出している可能性は高い。

機関投資家は債券の損失に対応している

機関投資家も金利上昇に備えて株の益出しをして債券の損失に対応しているようだ。
これらの動きを見ると5月からの上値の重さの説明はつく。
どうやらこれらの利益確定分を吸収するまでは上値の重い展開は続くと見た方がよいだろう。
また、大きく上昇する時は一旦下がって「カラ売り」が入った時が多いため押し目買いが有効と思われる。

26週線割れを試しに行く展開も

先週は13週移動平均線(3万8643円処)を上回ると売られ26週移動平均線(3万7936円処)に近づくと買われる展開であった。
13週移動平均線は下落し、26週移動平均線は上昇してきており今週はこの幅が更に縮まる。
先週までのように13週移動平均線を超えて利益確定売りが続くようであれば26週移動平均線割れを試しに行く展開も想定できる。
新値3本足の陰転値が3万7961円80銭。陰転すると暫くは調整局面の可能性もあるので注意したい。

今週のレンジは?

今週のレンジは3万7900円~3万8900円を想定。為替が160円台に近づいており介入にも警戒、突っ込み買いに徹したい。

(ハチロク)

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp




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