ソニーＧが大幅高で新値追い【正直じいさんの株で大判小判】

米国株高引き継ぎ続伸

１１日午前の東京市場は続伸、日経平均は３４７円高です。パウエルＦＲＢ議長の議会証言を受け、早期利下げ観測が強まり、前日の米国株市場ではハイテク株が買われ、主要指数が上昇した流れを引き継ぎました。朝方に６００円近く上昇したあとは、短期的な高値警戒感や今晩に６月米消費者物価指数（ＣＰＩ）の発表を控えていることからから、ポジション調整売りに上げ幅を縮めていますが、下値では買いが入り強い動きです。前引け段階のプライム市場の値上がり銘柄数は１２３９と約７５％を占めました。

ディスコやＨＯＹＡなど利益確定

推奨銘柄ではソニーＧ<6758>が大幅高で新値追い、ディスコ<6146>や日東電<6988>も堅調に推移しています。ただ、大型株を中心に先行して買われた銘柄には短期的な過熱感が意識され、前場はディスコとＨＯＹＡ<7741>、東エレク<8035>を利益確定する一方、金利低下で米住宅事業がメリットを受ける住友林<1911>に打診買いを入れました。

花咲 翁

提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
　

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