反発スタートも節税対策の売りなどで続落
本日東京株式市場は反発スタートしましたが、節税対策の売りなどが出たようで続落となりました。先週末のNY市場はNYダウが2020年以来の7連敗となりましたが、ナスダックが反発し、半導体SOX指数が3%を超える急騰となったことで、今朝の東京市場は値嵩半導体株主導で反発となりましたが、上値は重く、プライム市場の騰落を確認すると値下がり銘柄が多い一日となりました。
中央銀行ウィークでスケジュール立て込む
ただ、今週はスケジュールが立て込んでいます。中央銀行ウィークで17~18日の米FOMCと18~19日の日銀会合以外にもスウェーデン中銀、ノルウェー中銀、イングランド銀行が金融政策を発表します。FOMCは0.25%の利下げを決めると見込まれますが、トランプ次期政権が輸入関税を強化すればインフレ要因となり得るため、来年の追加緩和ペースは予想を下回る可能性が高いと思われます。また、日銀金融政策発表については、据え置きの予想で、追加利上げは2025年の春先になりそうです。
両窓空けるアイランドリバーサルだが…
さて、日経平均はまたまた先週、両窓を空けるアイランドリバーサルとなりました。このことを市場関係者はあちこちで警戒警報として伝えているようですが、アイランドリバーサルになったから必ず株価が下がる訳ではありません。今年、大きく下げたケースは7月11日高値以降の1万1000円もの急落で、10月16日のケースも3000円近く下げましたが、10月31日のケースは翌日の1027円安で底入れ、11月25日のケースも1000円弱の下げで3日後に底入れでした。
12月限SQ値で足場固めれば良いという判断
ここでは先週末に空けた3万9827円からの窓を埋めれば上に行くと判断でき、12月限SQ値(3万9434.85円)を大きく下回ることなく、下値支持線として足場を固めれば良いという判断になります。
下げ止まらない銘柄に注目
個別では、ここにきてAI関連よりも量子コンピューター関連が話題となってきました。短期で上げ過ぎたという判断で、目先を変えようとしているようです。ここではレーザーテックやオリエンタルランドなど、下げ止まらない銘柄に注目します。需給が悪く連日安値更新を続けていますが、投げ売りがどこで出尽くすのか?売り必要のある投資家がいなくなれば、ある日突然急騰を開始するものと思われます。
先々の好パフォーマンスに
このように需給の悪化で下げ続けている銘柄の買い場を探すことが先々の好パフォーマンスに繋がります。虎視眈々とチャンスを伺う局面でしょう。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp


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