三井金属(5706)が続騰、昨年来高値を更新した。13日大引け後に17年3月期の連結業績予想を売上高で4090億円から4340億円(前期比3.7%減)へ、営業利益で230億円から320億円(同2.9倍)へ、最終損益で50億円の黒字から130億円の黒字(前期209億2600万円の赤字)へ上方修正したことが材料視された。金属価格が上回って推移していることや円安が進行していること、それらに伴う在庫要因の好転、機能材料セグメントや自動車部品セグメントが堅調に推移していることなどが寄与している。
証券市場新聞 https://marketpress.jp/