17日の東京市場(大引け)=続落、日経平均は前日比112円91銭安

東証|企業速報 証券市場新聞

17日大引けの東京市場は続落、日経平均は前日比112円91銭安の1万9234円62銭で引けた。
為替が一時1ドル113円台前半まで円が強含みで推移したことを受けて輸出関連を含めて引き続き売りに押される展開。
個別ではカルソカンセ、U―NEXT、東芝、インベスターズC、アルパイン、アイダ、東海カーボ、野村不HD、東亜建設が値下がり率上位に売られ、三菱UFJや野村も安い。半面、ランド、トレンド、ネクステージ、AGS、新日無、デザインワン、オープンハウス、新日本電工は値上がり率上位に買われている。
この日も膠着感の強い展開になった。為替は1ドル113円トビ台まで円高になったあと112円を割れることなく推移しているが、再度の円安方向にも手掛かり難で、週末に絡む売りも上値を重くしている。新たな材料が出るまでは押し目買いの戻り売りが続きそうだ。

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