海外投資家のフォロー限られ小動き推移の一日
本日の東京株式市場は小動き推移の一日でした。26日のロンドン市場はスプリングホリデー、NY市場もメモリアルデーで休場でした。そのため海外投資家のフォローが限られ、売買代金は3兆3198億円と低調な商い。
日経平均は200日線突破できるかが関心事
日経平均は一時3万7411円まで下げる場面がありましたが、5日線を割り込むことなく徐々に押し目買いが入り、5日線自体が上向きに転換しました。明日には25日線と75日線がゴールデンクロスすることになりそうで、3万7800円に位置する200日線を突破できるのかどうかが関心事。
TOPIX二段上げに向かう条件整う
一方、TOPIXは本日25日線と75日線並びに200日線とのゴールデンクロスを示現。移動平均線の並びが上から5日線、25日線、75日線と順並びとなっており、4月7日をボトムにスタートした上昇が二段上げに向かう条件が整ってきました。まずは5月13日の2794ポイント高値抜けを狙い、次に3月26日の2821ポイント抜けへと進めば史上最高値の昨年7月11日の2929ポイントが狙える格好となります。
日東紡に注目
さて、本日は注目銘柄を一つ。日東紡<3110>に注目したいと思います。日東紡というと紡績会社のように思ってしまいますが、売り上げに占める繊維部門は3%しかありません。
AIサーバー・半導体向け高機能ガラス需要旺盛
主力は電子材料やメディカル事業であり、AIサーバー・半導体向け高機能ガラスの需要が旺盛で、前期25年3月期は売上高が16.9%増の1090億円、営業利益が96.1%増の164億円、純利益が76.0%増の128億円で着地。
次世代品「NERガラス」の生産能力を順次増強
そして今期会社計画は売上高が12.0%増の1200億円、営業利益が3.4%増の170億円、純利益が1.3%増の130億円と伸びが鈍化予想ですが、高機能柄の次世代品「NERガラス」の生産能力を順次増強しており、証券各社のレーティングは5000円以上の目標株価が提示されています。
高値から半値以下に叩かれ切り返し75日線ブレイク
株価は昨年10月の7670円から本年4月に3025円まで半値以下に叩き込まれ、本日は4520円台へと上伸。本日の上昇で75日線をブレイクしてきましたので注目したいと思います。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp


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