任天堂(7974)が続伸。新型ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の好調を受け、18年3月期の生産計画を少なくとも2倍に引き上げると海外メディアが報じたことが買い手がかりになった。大ヒットとなった「Wii」に並ぶ増産ペースで、収益押上げ効果を期待した買いが向かった。
任天堂と契約する生産会社は現在、18年3月期のスイッチ生産計画を1600万台以上としており、当初計画の800万台から2倍に引き上げた。在庫を考慮した場合でも、任天堂が18年3月期のスイッチ販売台数を1000万台超と見込んでいることになる。大方のアナリスト予想を上回ると伝えている。
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