第2弾の投資で恩恵受ける銘柄は?
3月最大の政治イベントは19日からの高市早苗首相とトランプ米大統領のホワイトハウスでの日米首脳会談だろう。昨年末のトランプ大統領訪日時の首脳会議時は自民党単独で衆院過半数割れの少数与党だったが、今年1月には電撃的な衆院解散で歴史的な大勝を収めた。就任後初となる今月の訪米は昨年とは一転して超盤石な政権基盤のもとで首脳会議に望むことになり、剛腕なトランプ大統領に怯むことなく、高市首相は様々な交渉を前進させることが期待できそうだ。
第2弾以降が具体化か?
今月の高市首相訪米では、昨年10月28日にトランプ大統領の訪日に際して日米両政府が発表した「日米間の投資に関する共同ファクトシート」の具体化が協議されることになりそうだ。米関税協議で合意された5500億ドルの対米投資に絡むもので、今年2月17日には第1弾としてガス火力発電施設や人工ダイヤモンド製造施設などの整備がトランプ大統領から発表されている。これを受けて人工ダイヤではでは旭ダイヤモンド工業(6140)などが急騰しているが、今回の高市首相訪米では第2弾以降が具体化する可能性が高い。
次世代型の原子炉
その第2弾では、次世代型の原子炉の建設など複数案件が一部で報道されている。次世代原子炉では三菱重工業(7011)が最右翼で、日揮ホールディングス(1963)やIHI(7013)、核燃料輸送容器の木村化工機(6378)などの原発関連が注目されることになる。この他では助川電気工業(7711)や高圧バルブ大手の岡野バルブ(6492)などもマーケットでは話題になる可能性が高い。高市政権が盤石になったことで第2弾の対米投資はスピード感をもって進めることが可能で、関連銘柄への業績貢献度もそれなりに早いものになりそうだ。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp


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