今朝の報道がポジティブサプライズで大幅続伸
本日の東京市場は大幅続伸となりました。日経平均のナイトセッション終了間際の今朝、「米国が中東紛争終結に向けた計画をイランに送付」、「米国はイランとの協議開催に向けて1カ月の停戦を目指す」との報道が伝わったことが材料視され先物が急騰。これを受けてインデックスに絡んだ買いや売り方の買い戻しが入り買い先行スタートとなりました。一部ではトランプ大統領の発言に信ぴょう性はなく、イランとの交渉は行われていないのではないか、といった見方があったことから今朝の報道をポジティブサプライズと受け止めているようです。
直近高値抜け切ることが出来るか
日経平均は75日線を突破。ボリンジャーバンドでもマイナス1σを捉えてきましたが、2月26日高値以降の下落相場では、上値も下値も切り下げる下落パターンとなっており、まずは直近高値の18日の5万5239円を抜けることが出来るかどうか。TOPIXでは3717.58ポイントを抜け切ることが出来るのかどうかです。ここを捉えることができない限り、テクニカル的には下降トレンドの中での一時的リバウンドに過ぎないということです。
EPS低下で日経平均終値のPERは19.8倍
足元で日経平均の一株利益(EPS)が低下しており、昨日段階では2715円と2月25日の2867円から急低下。もっとも、今は決算期ではないため一時的現象と捉えることもできますが、本日の日経平均終値の5万3749円で昨日のEPS=2715円で計算すると株価収益率(PER)は19.8倍が計算できます。終値ベースの最高値となった2月27日のPERが20.92倍ですので、そこまで買えば5万6797円が計算できますが、20倍超は買われ過ぎゾーンと思われ、現状のEPSでは上値の余地はあまりないと考える必要もあると思います。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp


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