沢藤電機（６９０１）が７連騰、この日もストップ高まで買われている。２２日の化学工業日報で「岐阜大学は２１日、澤藤電機との共同研究で、アンモニアを原料に常温・常圧・無触媒で高純度水素を製造する装置を開発した」と報じたことが契機となり、連日人気が続いている。大気圧プラズマでアンモニアを分解、試作機では純度９９・９９９％を達成し、燃料電池での発電も確認したと伝えており、先行き燃料電池車などへの活用が期待されている。高値警戒感も高まるところだが、地味なイメージが強く相場らしい相場がなかったことから、買いが買いを呼ぶ展開が続いている。
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