「正直じいさんの大判小判」~底割れも調整は最終局面

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞

4日の東京市場は急反落、米長期金利低下に伴う円高が重石になり、日経平均172円となりました。東証1部の値下がり銘柄数は1620と全体の8割を超え、指数以上に下げたイメージです。先物下落で現物株に裁定解消売りが広がり、下げ幅は一時270円を超えました。ジャスダックは1カ月ぶり3000円割れ、マザーズも大幅安になるなど、中小型の状況も悪化しており、リスク回避ムードが強まっています。

日経平均はここ3カ月続いてきたボックス相場の最下限にあり、底割れは避けられないかもしれません。ただ、トヨタがトランプラリーがスタートした昨年11月上旬の水準まで下落するなど、主力株には当面の下値に届いたと見られる銘柄が増えており、押し目買いに4日の東証1部の売買代金は概算で2兆5700億円、売買高は22億6000万株に膨らんでいます。もちろん、一段の下値を覚悟する必要はありますが、今回の調整はすでに最終局面を迎えたと判断できるでしょう。

手持ちの銘柄があればここは我慢のしどころ。新規のショートは避け、ショートポジションがあれば買戻しのタイミングを図りたいと考えています。きょうの前場は新規の売り買いはとも手控え様子見とします。

ヨコオ(6800)は1300円割れから買戻し、1100円台で買い転換。

花咲 翁

 

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