石川製作所(6208)が大幅高で連日の最高値更新、細谷火工(4274)が連日のストップ高となったほか、防衛省向けの小銃を扱う豊和工業(6203)、防じん・防毒マスクの重松製作所(7980)と興研(7963)、防護服のアゼアス(3161)、通信機器の東京計器(7721)や多摩川ホールディングス(6838)なども大幅高に買われるなど、引き続き防衛関連銘柄が賑わった。北朝鮮の地政学リスクが増幅していることで、関連銘柄への関心がさらに高まっており、全般大幅安で主力銘柄が手掛けにくいことも中小型の防衛関連銘柄への人気を集中させている。ただ、値動きの軽さが短期資金を呼び込み、マネーゲームの様相を呈しており、過熱感も否めない。
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