新光電気工業<6967>が３連騰。２１日大引け後に、１７年３月期の連結業績予想を売上高で１３７６億円から１３９８億円（前期比２．５％減）へ、営業利益で１２億円から３２億円（同６６．０％減）へ、純利益で１７億円から３０億円（同１３．７％減）へ上方修正したことが好感されている。ハイエンドスマートフォン等向けのＩＣ組立は、スマートフォン市場の需要変動等の影響を大きく受け低水準に留まったものの、パソコン市場の低迷継続により売上減少・採算悪化が見込まれたフリップチップタイプパッケージは、サーバー向け等の高付加価値品を中心に需要が底堅く推移し、また、半導体製造装置向けのセラミック静電チャック等も好調に推移している。
証券市場新聞 https://marketpress.jp/
新光電工が３連騰、高付加価値品拡大で１７年３月期予想を上方修正
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