「正直じいさんの大判小判」~為替横目に成長株投資の仕切り直し

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞

16日の東京市場は反発、日経平均は49円高です。騰落レシオが140台に乗せるなど、一部テクニカル指標に過熱感が出ていたこともあり、2万円の大台に迫ったあとに上げ幅を縮める場面がありましたが、マイナスに沈むことなく底堅く推移しました。東証1部の売買代金は概算で2兆6600億円と連日で2兆円を大きく上回っており、下値の買い意欲が強い状況に変わりはありません。ただ、2万大台乗せには為替のフォローが必要なのでしょう。ドル・円は113円40~60銭で小動きとなっており、上値追いには慎重な姿勢が窺えます。

全般膠着感が強まるなか、個別に目を引いたのはブイ・テクノロジー(7717)とタツモ(6266)が大幅高で年初来高値を更新したことでした。このほか、平田機工(6258)やアルバック(6728)、トーカロ(3433)、ディスコ(6146)、RS Technologies(3445)も強い動きを見せており、有機ELや半導体製造装置関連の成長株が改めて相場のけん引役になっていくと期待しています。

全般は為替にらみで、メガバンクを指標に成長株投資を仕切り直すことになるでしょう。有機EL、半導体製造装置関連銘柄の下値狙いです。

花咲 翁

 

証券市場新聞 https://marketpress.jp/

 

 

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