東芝<6502 >が反発。6日付の日本経済新聞が「東芝の半導体メモリー事業を巡り、第三者への売却に反対する合弁相手の米ウエスタンデジタル(WD)が、メモリー子会社東芝メモリへの出資比率を19.9%にとどめる譲歩案を提示したことが分かった」と報じたことが買い安心感を誘った。産業革新機構などとの連携の枠組みを詰めている。過半出資としていた条件を取り下げることで、東芝や経済産業省などとの交渉を進めたい考えと伝えており、改めて経営再建策が進むことが期待された。
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