トーホー<8142>が5日続落。9日大引け後に、18年1月期の第1四半期(2~4月)連結決算を発表、売上高は507億2000万円(前年同期比3.5%減)、営業利益は4億3000万円(同34.7%減)、純利益は2億7400万円(同13.1%減)と大幅減益となったことが嫌気された。前期からの大口取引減少の影響が残っている。
通期は売上高2140億円(前期比2.0%増)、営業利益30億円(同4.3%増)、純利益13億円(同7.6%増)と従来見通しを据え置いた。
自己株式取得枠について上限17万株または総額5億5000万円(発行済株式総数に対する割合1.56%)、取得期間6月12日から30日までを発表しているが株価への反応は軽微だ。
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