「正直じいさんの大判小判」~好業績・好需給銘柄に対象を拡大

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞

30日の東京市場は反発、日経平均は143円高で9営業日ぶりに1万9500円台を回復しました。NY株高や円安を受け買戻しが先行、北朝鮮を巡る地政学リスクについても、軍事衝突にはつながらないとの見方から警戒感が和らいでいます。指数銘柄入れ替えに伴う売買や後場から上げ幅を拡大したことで戻り売りも出て、東証1部の売買代金は概算で2兆2200億円と8営業日ぶりに2兆円大台を上回りました。

全般は200日移動平均が下値サポート機能を果たしたことで、自律反発に転じており、きょうも上値を試す展開が期待できそうです。前日は今3月期営業利益上振れ観測が伝わった日立が賑わうなど、やはり好調な企業業績が下値を支えており、一貫推奨してきたキーエンス(6861)、日本金属(5491)、安川電機(6506)ゼンリン(9474)などいずれもプラスで引けました。

同様に旭化成(3407)も新値を取るなど好業績・好取組銘柄全般が強い動きを見せており、エーワン精密(6156)、日進工具(6157)、岡本工作機械(6125)の好業績・好需給銘柄に対象を広げ、買いのタイミングを計りたいと考えています。

一方、カラ売り候補の阪和興業(8078)は買戻しにじり高となっており、しばらく様子見です。

花咲 翁

 

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