三菱電機<6503>が反発。16日付の日本経済新聞が「三菱電機は産業用ロボットの中国での生産を検討していることが分かった」と報じたことが材料視された。産業用ロボットの海外生産は初めて。現在は日本で生産しているが、人件費高騰などを受けて工場自動化の需要が現地で旺盛なため生産体制を見直す。あらゆるモノがネットにつながる「IoT」を活用した機械の稼働監視サービスの海外展開も2018年度から始めるとしており、産業用ロボットの海外需要取り込みと収益性向上を期待した押し目買いが入った。
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